チリワインはお安いのにとても美味しいので、薄給のアラサーにはとてもありがたい。
安酒で酔うのは低賃金の嗜みのような悪いイメージがあるけれど(それにしても失礼な言い方)、そんな事はないのよ。
100円のメロンパンで喜べる人生は、きっと豊かなものなのだから…
ということで、今回はチリワインAlpaca(アルパカ)のレポ。
アルパカって、チリにも住んでるのね。インカ帝国からのお付き合いだそう。

お手頃でおいしい、チリワイン
高いから、必ずしも良いとは限らない。ブランドという、見えない権威に踊らされているだけかもしれない。
人間は権威に弱い、という心理学の理論がある。
ミルグラムの服従実験という、今は出来ないダークな心理実験。権威者に扮した仕掛け人が、隣の部屋にいる人に電気ショックが流れるボタンを押すよう指示すると、多くの人がそのボタンを押してしまう。
とはいえ、ブランドを確立するための年月や努力を否定するのは間違っている。権威が一概に恐ろしいとも言い難い…
さて、酔っぱらいの講釈はほどほどにして、アルパカワイン。パカパカさんのラベルがかわいい。

このパカパカさん、剥がせそうで剥がせない強さのシール。パカパカさんのシールほしい。
金色でシュッとしたパカパカさん、手帳とかに貼りたい。
しかし、このシール、製造時に誰かが貼ってるんだなぁ…と思うと、お刺身にタンポポを乗せるお仕事的な、なんとも言えない気分になる。
だけどな、製造業はすごいんだぞ!!たとえ地味でも大事なお仕事なんだぞ!!
目立つ仕事だけが、すごい訳ではないのよ!縁の下の力持ちがいるから、縁で遊べる(輝ける)スターがいる訳でだな…
世の中の、目立たないけど大事な仕事をしている皆様に幸あれ!!!
Alpaca SYRAHのお味。
お味は、さっぱり。フルボディの意味はわからないけど、なんか強そうな割にさっぱり。
もちろん、シアーの意味もよくわからない。半透明?なのか?
ただ、渋みがあって、歯はギシギシしないけど、飲み込む時に喉にパンチがくるような感じ。
なんかこう、喉にグッとくる。喉がカラカラの時に飲む、アサヒスーパードライ的なグッと感。
酸味はあまりないけど、甘くもなく、辛口なワイン。だけど、香りはラズベリーのような華やかな感じ。
プリッツのサラダ味や、ハムみたいな塩気が合う感じ。
甘くはないと感じたけど、塩気が合うなら、やっぱり甘みはあるのかしら。
総評。
味:結構渋いけど、タンニン感は少ない。甘さ控えめ。ただ、喉にパンチがくる。
苦味:そこまで感じない。さっぱりした感じ。
香り:ラズベリーのような華やかな香り。
酔い方:喉にグッとくるので、ゴクゴクとは飲めないけど、しっかり味わいながらのんびり飲める。
アルパカの生きる寒い荒野を感じながら、人生の渋みとあたたかさを感じる酔い方。




